オイコスはダイエットに良いの?
最近、オイコスというヨーグルトがダイエットに効果的だと話題になっています。
気になるのは、オイコスはいつ食べるとダイエットに効果的なのかですよね。
オイコスは乳製品だから体に優しそう、ダイエットに効果がありそうだと感じます。
食べるタイミングや食べ方を間違えてしまうと、「体重が増えてしまった」「体調不調になった」など体に不調があるようです。
今回は、オイコスはどういう食品なのか、いつ食べると効果的なのかなどを紹介します。
ぜひ最後まで読んでいただき、オイコスをいつ食べるかを参考にし、日常に取り入れてみてください!
オイコスダイエットはいつ食べると効果的?目的別に紹介
オイコスのヨーグルトは、一般的なヨーグルトよりタンパク質が多く含まれているのが特徴です。
オイコスダイエットとは、1日3食の食事もしくは間食にオイコスを取り入れるダイエット方法で、効率的にタンパク質が摂れます。
タンパク質を多く含み、低カロリーかつ脂質ゼロのオイコスヨーグルトですが、どのようにダイエットで取り入れると良いでしょうか?
食べるタイミングは目的に合わせ食前か食後選ぼう♪
オイコスをせっかく食べるのであれば、効果的に食べたいものです。
オイコスはいつ食べると良いの?
今回は、目的別にいつ食べるとおすすめなのかをご紹介します♪
ダイエット目的なら食前に食べよう♪
ダイエット目的で食べる場合は、食前に食べることがおすすめです。
オイコスを食前に食べることで、満腹感を得られ、食べ過ぎ防止を防ぐことができます。
また、オイコスに含まれるタンパク質が血糖値の上昇を抑えることができ、太りにくい体になります。
オイコスを食前に食べることで、痩せやすい身体になるようにとサポートもしてくれます。
便秘解消なら食後に食べよう♪
便秘を改善したい方は、食後に食べることがおすすめです。
一般的にヨーグルトを食べるタイミングは食後がいいと言われています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は胃酸に弱く、そのほとんどが胃酸で死んでしまいます。
乳酸菌は死んでも効果がなくなるわけではありませんが、効果が弱くなるので効率的とは言えません。
そのため食後で胃酸が薄まっているタイミングで摂取する方が整腸作用を促進し、便秘を予防することができます。
間食をオイコスにする
オイコスをいつ食べるかのタイミングは人それぞれですが、私がおすすめなのは間食時です。
ダイエット中はもちろん、日常で間食しないことが1番と分かっていても、小腹が減ってしまい食べてしまうことありますよね!
一般的には、1日あたりの間食は約200kcalが適量であると言われています。
ダノンジャパン公式HPによると、オイコス1個（プレーン・砂糖不使用）のカロリーは71kcalとなっており、カロリーを抑えることができます。
また、お菓子などの間食では脂質が多く含まれますが、オイコスに含まれる脂質は0gであり、満足感と栄養成分ともに優秀な食品です。
ただし、オイコスだけを食べるダイエットは栄養バランスが偏ってしまうため、注意が必要です!
食べ合わせを工夫しよう!
オイコスを食べるときに効果的な方法が、納豆などの発酵食品を組み合わせて食べることです。
納豆に含まれる納豆菌は乳酸菌のエサになるので、両方を一緒に摂取することでより多くの乳酸菌を増やすことができます。
味の相性は良く意外と美味しいと感じる人も多いようです。
またダイエットを行っているからと言って、脂質を極端に制限してしまうと、摂取カロリーを減らし過ぎる恐れがあります。
体内の脂質が不足すると消化酵素やホルモンが充分に作れないので、内臓脂肪が溜まりやすくなり、体のさまざまな機能に問題が生じます。
脂質は健康的にダイエットするために必要な栄養素なので、納豆を一緒に食べて脂質を補うと良いでしょう。
オイコスダイエットの効果はあるの?メリットや注意点を紹介
オイコスが体によく、ダイエットや便秘解消の効果に期待できるということは分かりました。
しかし、実際にオイコスを食べることで得られるメリットはどんなものがあるのでしょうか?
この章では、オイコスダイエットの効果を徹底解説します♪
オイコスはストレス軽減に♪メリットを紹介!
オイコスは体に良いことずくし!
オイコスを食べることで期待される効果は、以下の通りです。
- ストレス軽減
- 便秘解消
- 浮腫み解消
- 満足感が得られる
- 調理の手間がなく、保存がきく
ストレス軽減
オイコスを朝食時に食べると、体内時計が調整され、ストレス軽減効果があると言われています。
体内時計がバラバラだと食生活が乱れ、ストレスを貯めてしまうことがあります。
オイコスヨーグルトに含まれている必須アミノ酸のトリプリファンが、体の調子を整える働きがあるようです。
生活リズムを整えたい人は、オイコスを食べるのが良いでしょう♪
便秘解消
胃や腸などの消化器官が休息し、回復する時間が決まっており、夜間とされています。
オイコスに含まれている乳酸菌は腸の働きを助けてくれ、腸内細菌をサポートし、悪玉菌を減らす効果があります。
食べたものを翌朝しっかり消化・吸収し、便秘解消に効果的です。
浮腫み解消
一般的に、ヨーグルトに含まれるカリウムが、浮腫み予防をしてくれます。
浮腫みの原因の一つに、塩分（ナトリウム）の過剰摂取が挙げられます。
塩分過剰摂取を抑えるために必要なのがカリウムで、ヨーグルトにはカリウムが含まれているので、積極的に摂取したいものです!
満足感が得られる
オイコスの特徴は「なめらかで濃厚な食感」であることです。
他のヨーグルトとは製法が違うため、独特な食感が感じることができ、満腹感を得やすいです。
私がよく食べる方法として、ふたを開けてそのまま食べるのではなく、空気を含むように全体をよく混ぜてみます。
オイコスをよく混ぜることで、ホイップクリームのようなふんわりした食感を楽しむことができます。
調理の手間がなく、保存がきく
オイコスは、食べたい時に冷蔵庫から取り出し、すぐに食べられるのが魅力です。
面倒な調理がないのは、毎日食べることを継続できますよね!
また、オイコスの賞味期限は30日と、一般的なヨーグルトより長く設定されています。
冷蔵庫に常備しておけば、ダイエットの味方になります。
夕食時に食べる場合の注意点を紹介!食べ過ぎに注意
夕食時にオイコスを食べたい方もいると思います。
しかし、夕食時に食べる場合の注意点と、夕食時に食べるメリットを紹介します。
【注意1】オイコスを食べ過ぎない
オイコスヨーグルトは低カロリーで脂肪・脂質ゼロではありますが、糖質を含んでいます。
食べ過ぎると太る原因になるため、食べ過ぎないように気を付けましょう。
夜は食べ物自体の吸収率も高いので、食べたものはエネルギーとして使われず、脂肪として蓄積されやすくなります。
【注意2】21字までに食べ終えよう!
「腸のゴールデンタイム」という、1日の中で腸が最も活動的になる時間があり、起きてから15時間～19時間後になります。
例えば、朝7時に起きた場合は、夜22時～深夜2時頃が腸のゴールデンタイムです。
腸のゴールデンタイムを活用すると、ヨーグルトの効果をより引き出すことができるでしょう!
ただ夜は食べたものが脂肪になりやすいこと、腸にまで届く時間を考え、21時よりも前には食べ終えましょう。
オイコスダイエットの食べ方は?栄養素も紹介♪
オイコスには様々なメリットやダイエット効果が期待できること、わかりましたね♪
でも、ダイエット目的で食べる際により効果的になる食べ方があるのか、気になるところです。
オイコスダイエットに食べ方はあるの?
答えを言うと、オイコスダイエットに食べ方はなく、好きな時に食べるのが良いでしょう!
なぜならオイコスはプレーンヨーグルトと比較すると、栄養素が異なりダイエットに最適と言えるからです。
オイコスに含まれる栄養素やその働きについて、順を追って解説していきます。
タンパク質が豊富に含まれている
オイコスのメリットは、タンパク質が多く含まれている点です。
タンパク質は健康維持のために必要な栄養素になります。
以下の表をご覧ください。
| 商品名 | 100gあたりのタンパク質の量(g) | |
| ブルガリアヨーグルト | 3.4g | |
| ナチュレ 恵 | 3.5g | |
| ビヒダス | 3.7g | |
| BifiX | 3.8g | |
| オイコス PROTEIN10g プレーン | 8.8g | 1カップ(113g)あたり10g |
| オイコス PROTEIN | 10.6g | 1カップ(113g)あたり12g |
オイコス1個(113g)当たりに含まれるタンパク質は10〜12gです。
一般的なヨーグルトと比べ、オイコスは3倍以上の豊富なタンパク質が含まれています。
日本人の食事摂取基準2020によると、1日に必要なタンパク質は体重1kg当たり0.66〜0.8gとされています。
例えば、体重60kgの方ではタンパク質必要量は39.6g〜48gなので、オイコス1個で1日の1/4〜1/3が補える計算となります。
また、オイコスに含まれているタンパク質は、ホエイタンパク質とガゼインという2種類のタンパク質になります。
ホエイタンパク質は約2時間ですぐに吸収され、ガゼインは約7〜8時間でゆっくり時間をかけて吸収されるため、効率的に摂取できます。
ダイエットを成功させるためには、タンパク質を摂取することが大切です。
脂質が少ない
一般的に、タンパク質が多く含まれる食材は脂質も多く含まれてしまいます。
十分なタンパク質摂取とダイエットを同時に叶えるためには、「高タンパク低脂質」な食材の選択が必要になります。
オイコスに含まれている脂質は0gです。
同量のプレーンヨーグルトには、脂質が約3g含まれています。
タンパク質は豊富に含んで脂質は少ないので、きれいにダイエットしたい人や、ボディメイクで脂質を制限している人にとって嬉しいヨーグルトになります。
必須アミノ酸が含まれている
タンパク質は「アミノ酸」という化合物が数十〜数百以上、鎖状に連なってできた化合物です。
アミノ酸は20種類ありますが、特に「必須アミノ酸」と言われる化合物は9種類あり、ヒトの体では合成できず、食品から摂取する必要があります。
オイコスにはこの必須アミノ酸が豊富に含まれているため、日常的に食べることにより、必須アミノ酸が手軽に補給できます。
乳酸菌のダイエット効果も見込める
オイコスに含まれている乳酸菌はダイエット効果を見込むことができます。
ストリプトコッカス・サーモフィルス菌とラクトバチルス・ブルガリクス菌という2種類の乳酸菌が含まれ、次の効果に期待できます。
- 腸内環境改善
腸内環境が整うと、宿便が取れて代謝がアップしたり、善玉菌が増えて余分な栄養の吸収を抑えることができます。
- 食べ過ぎ防止
満腹中枢が刺激されやすくなるので、食べ過ぎを防ぎ、摂取カロリーを抑えることでき、ダイエットに繋がります。
まとめ
- オイコスは目的に合わせて、食前・食後に食べても効果的である
- オイコスは朝食時・夕食時に食べても効果はあるが、夕食時は注意が必要
- オイコスは一般的なヨーグルトと比べ、高タンパク質・脂質0であり、満腹感が得やすい
今回は、オイコスを理解し、効果や注意点、食べ方を紹介しました。
オイコスダイエットの正しいやり方を知ると、痩せやすい体を目指すことができ、健康的に痩せる効果が期待できます。
ぜひ、オイコスダイエットをやってみてくださいね。
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