バナナはいつ食べると便秘に効果ある?高血圧改善やダイエットも!

ダイエット

果物は、食物繊維やビタミンが豊富に含まれ、健康や美容に良いですよね!

でも、果物は価格が高いものが多く、なかなか手を出せないことも…

自宅で果物を食べたいときにおすすめなのは、バナナです。

バナナは、比較的安価で、包丁を使わずに食べられる便利な果物。

私も、自宅でバナナを食べることが多いよ♪

バナナを食べるとき、いつ食べるといいのかなと悩んでことはありませんか?

便秘解消、高血圧改善、ダイエットなど、バナナは体に良いことずくしなんです!

バナナはいつ食べると便秘にいいの?

今回は、便秘解消や高血圧改善など目的別に、バナナをいつ食べるといいのかをお伝えします!

バナナを効果的に取り入れるために、この記事を参考にしてみてくださいね♪

バナナはいつ食べると便秘解消につながるの?理由も!

バナナをいつ食べると便秘解消にいいの?

バナナは、便秘解消に効果的と聞いたことありますよね!

せっかくバナナを食べるなら、効果的な時間帯に食べたいものです。

答えを言うと、便秘が気になる人はいつ食べてもOKなんです!

この章では、バナナがなぜ便秘解消につながるのか、理由を詳しく紹介します♪

バナナは便秘を解消する成分がたっぷり♪

バナナには、以下の3種類の腸によい成分が豊富に含まれています。

  • レジスタントスターチ
  • 食物繊維
  • オリゴ糖

それぞれ、どのような役割を果たすのか詳しく見ていきましょう。

レジスタントスターチ

レジスタントスターチは、分解・吸収されにくい難消化性デンプンのことで、食物繊維と同じように腸内環境を整える効果が期待できます。

便のかさを増やしてお通じをよくしたり、腸内細菌のエサになって有用菌の増殖を促したりと、様々な機能があります。

また、レジスタントスターチを含む食品には食後の血糖値の上昇を穏やかにし、満腹感を持続させる作用があると言われています。

バナナに含まれているレジスタントスターチは、腸内環境を整え、便秘を解消するのに効果が期待できるんです!

なお、レジスタントスターチの量が最もが多いのは、熟す前の青いバナナ。

バナナは熟してから食べる人がほとんどですが、便秘解消を目的とする場合、完熟する前に食べるのがおすすめです♪

食物繊維

文部科学省によりますと、バナナには食物繊維が100gあたり1.1g含まれています。

バナナに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維で、水に溶けず便のカサを増す働きがあり、便の分量不足が原因の人にはおすすめです。

ただ、100gあたりの食物繊維は、キウイが2.6g、りんごといちごが1.4gのため、バナナは食物繊維を多く含んでいるとは言えません。

バナナの食物繊維が直接便秘解消につながるのではなく、あくまでもサポート的な立ち位置と認識しておきましょう。

日本人は食物繊維の摂取量が不足していると言われているため、手軽に食べられるバナナで摂取できると便利ですよね!

フラグオリゴ糖

フラクトオリゴ糖は難消化性のオリゴ糖で、分解されずに腸の奥まで届きます。

腸内の善玉菌のエサになるため、フラグオリゴ糖は腸内フローラを善玉菌優位の良好な状態に整えてくれ働きがあります。

バナナに含まれるフラグオリゴ糖は、腸内のバリア機能をアップさせ、健康的な状態に保つことができるのです。

便秘解消が目的ならいつ食べてもOK!1日1本目安に

バナナはいつ食べると便秘に効果的なの?

バナナ自体は、朝・昼・夜・寝る前など、いつ食べても便秘解消に良いと言えるでしょう。

ただ、バナナはカロリーが少し高めなので、夜や寝る前に食べると脂肪になりかねません。

1日あたりバナナを食べる量は、1本(100g)が目安です!

バナナの最大の魅力は、包丁要らずで簡単に食べられること。

私としては、朝食に食べることで、時間が有効に活用でき、おすすめです♪

ただ、バナナを食べることで期待できる効果は、朝・昼・夜で変わります。

そのため、あなたが便秘以外にどんな効果が欲しいのかで、バナナをいつ食べるのか時間帯を決めましょう!

続いては、朝バナナ・昼バナナ・夜バナナで期待できる効果をそれぞれご紹介します。

【朝バナナ】1日の活動エネルギーの源になる!

バナナは、他の果物に比べカロリーが高く、朝に食べると、1日の活動エネルギーの源になります。

 カロリー(100gあたり)糖質(100gあたり)
バナナ93kcal21.4g
キウイ51kcal10.8g
りんご53kcal14.1g
いちご31kcal7.1g
ブドウ58kcal15.2g
グレープフルーツ40kcal9g

引用 文部科学省公式HP

上の表を見て分かるように、果物100gあたりのカロリーと糖質は、バナナが1番高いです。

カロリーと糖質が果物の中で高いバナナは、エネルギー補給にぴったり!

睡眠中に、私たちは約300kcalのエネルギーを消費すると言われています。

栄養素は、体の中に限られた量しか蓄えることができないため、起床後は、エネルギーや栄養不足になってしまいます。

朝バナナは、睡眠中に失われたエネルギーや栄養素を補給する役割があり、1日の活動エネルギーの源となります♪

もしエネルギー不足のままだと、集中力が欠けてしまうため、活動的に動く1日の時に朝バナナは効果的でしょう。

忙しい朝のエネルギーチャージにおすすめ♪

【昼バナナ】活動力や集中力をさらにアップ!

昼食を食べた後、活動力や集中力が足りないなと感じてしまうことはありませんか?

人によっては、午後は睡眠との闘いで仕事や勉強どころではなくなってしまうかもしれません。

午後に活動力や集中力をさらにアップさせたいという人は、昼バナナがおすすめ♪

バナナは食べてから約30分エネルギーになるため、活動力や集中力が落ちやすい昼にバナナを食べると、午後の活動がスムーズになります。

バナナにはブドウ糖、果糖、ショ糖など多くの糖を含みますが、体内に吸収されるスピードは糖によって異なります。

糖が体内に吸収されるスピードが遅いと、エネルギーになるまでの時間が遅くなります。

バナナに多く含まれているブドウ糖や果糖は、体内での吸収が比較的速く、食べてから時間をかけず、エネルギーに変換されます。

私は、休憩時間が短いときや残業があるときに、バナナを食べるようにしています。

疲れたときにもバナナはおすすめ!

【夜バナナ】睡眠の質を向上!美肌効果も期待♪

夜バナナは、睡眠の質を上げる効果が期待でき、美肌や筋肉・骨づくりにも役立つと言われています。

睡眠の質を上げる「セロトニン」、セロトニンを生成する「トリプトファン」、セロトニンの生成をサポートする「ビタミンB6」が含まれています。

体内でセロトニンが吸収されると、睡眠の質が向上し、疲労回復や成長ホルモンの分泌を促します。

成長ホルモンが分泌されると、美肌や筋肉・骨づくりが活発になり、アンチエイジング効果も生まれ、美容の効果が期待できます。

女性には嬉しいことづくしですね!

健康や美容に効果的なバナナですが、食べる量には注意が必要です。

バナナはカロリーや糖質が高いため、夜に食べると中性脂肪に変わりやすいです。

夜にバナナを食べる人は、特に食べすぎには気をつけましょう♪

睡眠の質を上げたい人におすすめ♪

バナナはいつ食べるとダイエットにいい?朝がベスト

ダイエット目的の場合、バナナはいつ食べるといいの?

ここまで、バナナをいつ食べると便秘解消につながるのかをお伝え、時間帯に期待できる効果もご紹介しました。

では、ダイエット目的の場合はどうなのでしょうか。

この章では、バナナをいつ食べるとダイエットに効果的かを詳しく解説します♪

朝バナナがベスト!体内の毒素を排出する働きが活発に

ダイエットをする場合、朝にバナナを食べましょう!

「朝バナナダイエット」をよく聞くと思いますが、我慢しないダイエット法の1つとされています。

朝バナナがダイエットに効果的と言われるのは、バナナに含まれる酵素が体内にある毒素を排出する働きが活発になるからです。

人の体は、午前4時から正午頃まで排泄に適した時間と言われています。

そのため、午前中にバナナを食べると、体内に不要な毒素を排出する効果が高まります。

体内に不要な毒素がなくなると、脂肪が蓄積しにくくなり、ダイエットの効果が期待できます。

体内から不要な毒素ものが排出されることは、体を水分や栄養が体内を巡っている証拠で、代謝を上げやすくします。

代謝が上がると痩せやすい体になるため、朝バナナはダイエットに効果的と言えます!

【注意】バナナの食べすぎや暴飲暴食は避けよう♪

朝バナナは、体内から不要な毒素を排出しやすく、ダイエットに効果的ですが、注意したい点もあります!

朝バナナダイエットは、朝にバナナだけ食べるため、バナナの食べすぎや暴飲暴食を気をつけましょう!

朝バナナは毒素の排出だけではなく、朝食をバナナに置き換えることで、摂取カロリーを抑える効果もあります。

朝バナナダイエットを成功させるためには、食事管理を徹底することが大切です♪

朝食がバナナのみになるため、昼食はしっかりと食べ、間食を減らそう!

【体験談】5日間で-0.7kg!

朝バナナダイエットは効果的と分かりましたが、実際にはどのくらい体重を減らすことができるのでしょうか。

今回、朝バナナダイエットを5日間実践しました。

朝ごはんはバナナに置き換え、飲み物の制限はなく、昼・夜は普段の食事を行いました。

【朝バナナダイエットをした時の食事メニュー】

 1日目2日目3日目4日目5日目
バナナ1本
コーヒー
バナナ1本
コーヒー
バナナ1本
コーヒー
バナナ1本
コーヒー
バナナ1本
コーヒー
オムライス
みそ汁
サラダ
カレーライス
ごはん
納豆
みそ汁
焼きそば
みそ汁
ごはん
焼き魚
サラダ
みそ汁
スパゲッティラーメンごはん
魚の煮付け
チャーハンごはん
納豆
みそ汁
間食コーヒーないないコーヒーコーヒー

5日間、バランスの良い食事をしているとは言えませんが、0.7kgも痩せることができました。

もともと朝食兼昼食にすることが多いため、朝バナナダイエットはつらいと感じることがありませんでした。

ただ、即効性があるダイエット法ではないので、結果を求める人は、1カ月以上継続した方が良いでしょう。

朝食の量が少なくなるので、夜型の人やもともと朝食を食べない人にはおすすめのダイエット法です!

また、バナナを1本食べるだけで、便通の良さを感じ、普段よりもおなかがスッキリしました。

バナナはいつ食べると高血圧改善に期待?継続が重要

バナナの効果は便秘やダイエットだけではなく、高血圧改善にも有効と言われています。

手軽にスーパーで購入できるバナナで、高血圧が改善できたら、嬉しいですよね!

高血圧改善にバナナはいつ食べるといいの?

高血圧改善の目的の場合、バナナをいつ食べるといいかは特にありません。

バナナをいつ食べるかの時間帯よりも、高血圧改善の場合は、継続してバナナを食べる方が重要です!

カリウムやマグネシウムが豊富!血圧を正常に保つ

バナナには、カリウムやマグネシウムが豊富に含まれているため、血圧を正常に保つことができます。

カリウムは、ナトリウムを排出する働きがあり、高い血圧を下がる効果が期待できると言われています。

ただ、カリウムは水に長時間浸けたり、火にかけたりすることで減少してしまうので、食べ方や調理方法には注意しましょう。

マグネシウムには、血管を収縮させる働きを抑えるため、血圧を正常に保つ働きがあります。

血管を収縮される働きは、マグネシウムとカルシウムが一緒になって働くため、バナナと乳製品を組み合わせて食べると良いでしょう。

バナナヨーグルトがおすすめ!

まとめ

  • 便秘解消が目的なら、いつ食べてもOK
  • 朝バナナ・昼バナナはエネルギーの源になり、夜バナナは睡眠の質を向上させる
  • ダイエット目的の場合、朝バナナがベスト
  • 朝バナナダイエットは、バナナの食べすぎや暴飲暴食に注意しよう
  • 高血圧の改善が目的の場合、バナナはいつ食べても良いが継続しよう
  • バナナに含まれるカリウム・マグネシウムが高血圧の改善に効果が期待できる

今回は、便秘解消にはバナナをいつ食べてもOKということをお伝えしました。

朝バナナと昼バナナはエネルギー補給に、夜バナナは睡眠の質向上につながるなど、時間帯によって得られるメリットが異なります。

ぜひ、あなたもバナナを普段の食事に取り入れ、体の悩み解消につなげてくださいね♪

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