風呂場で洗顔をする時、顔についた洗顔料をシャワーで流すことはありませんか?
シャワーは勢いがよいので、洗顔料や顔の汚れをきれいさっぱり流してくれそうですよね。
私も、ついつい洗顔料をシャワーで流すことが多いですが、実はこの行為はよくないんです!
えっ!そうなの!?
洗顔料をシャワーで流すのは誰もがやってしまいがちですが、肌トラブルなどを引き起こしやすいため、避けましょう!
肌荒れがしやすい人は、もしかしたらシャワーで洗顔料を流していることが原因かもしれません。
洗顔料をシャワーで流すのがよくない理由は何?
今回は、なぜ洗顔時にシャワーで流すのがよくないのか、理由を徹底解説します!
また、洗顔の正しいやり方も紹介するので、ぜひチェックしてくださいね♪
洗顔をシャワーで流すのはよくない!その理由は?
洗顔料をシャワーで流すのがよくない理由は、さまざまあります。
私は面倒くさがりなので、洗顔時に直接顔にシャワーを当ててしまいます。
シャワーで流すと、あっという間に泡や汚れを流せるので、スッキリしますよね。
顔に直接シャワーを当てることは、肌へのダメージが多く、美肌を遠ざけてしまうよくない行為なんです!
この章では、洗顔をシャワーで流すのはなぜよくないのか、理由を解説します♪
シャワーは肌トラブルを引き起こしやすい!
洗顔時にシャワーで流すのがよくないと言われる理由は、主に以下の4つです。
- 肌トラブルを引き起こす
- たるみや毛穴の原因になる
- 皮脂を取りすぎる
- すすぎ残しが起こりやすい
肌トラブルを引き起こす
シャワーは水圧が強く、デリケートな顔の皮膚が傷つきやすいです。
体にちょうど良い水圧でも、入浴で柔らかくなった顔の皮膚にかなりのダメージを与えてしまっています。
また、顔の皮膚の適温は30度くらいと言われていて、ぬるま湯です。
シャワーの温度を高めに設定している人は多く、40度近いと顔の皮膚に必要な角質を落としてしまいます。
角質は肌のバリアにもなるため、必要な角質が失われてしまうとニキビや乾燥の原因になります。
たるみや毛穴の原因になる
シャワーの水圧によって、毛穴がたるみができやすくなるとも言われています。
シャワーを直接顔に当てて肌が乾燥すると、毛穴が開きやすくなります。
開いた毛穴に汚れが入り込んでしまうと、毛穴がより目立ってしまうこともあります。
また、 シャワーは上から浴びることが多いですよね!
上からシャワーを浴びることは、重力を受けるのと同じ効果があると言われていて、肌のたるみにもつながります。
シャワーはたるみも引き起こすの!?
目に見える形でたるみが起きるとは限りませんが、シャワーを直接顔に当てることは肌トラブルを引き起こす可能性はあります!
皮脂を取りすぎる
シャワーはついつい、長時間浴びがちになります。
10分間以上シャワーを皮膚に当て続けると、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
必要な皮脂がなくなってしまうと、肌が乾燥しやすくなったり、たるみや毛穴が出てきてしまったりします。
皮脂は肌を紫外線や外気から肌を守る役割があり、必要な皮脂がないと美肌から遠ざかってしまいます。
シャワーの浴びすぎには、注意が必要です!
すすぎ残しが起こりやすい
シャワーは水圧が強いので、洗顔料がきれいに流せたように感じますよね!
しかし、洗顔料をきれいに落とせていないことが多いようです。
シャワーを直接顔に当てる場合、当たってない場所が多く出てきてしまい、すすぎ残しが起こりやすいです。
すすぎ残しがあると洗顔料が肌に刺激を与え、肌トラブルを引き起こしてしまいます。
洗顔時にシャワーを使うメリットはある?
洗顔をシャワーで流すのがよくない理由をお伝えしました。
美肌のためには、顔にシャワーを当てるのはやめたいですね!
反対に、洗顔時にシャワーを使うメリットはあるのでしょうか。
調べたところ、便利で気軽ということくらいでした。
洗顔をシャワーで流す水圧は弱ければ顔に当てていい?
洗顔時に、シャワーで流す水圧は弱ければ顔に当てていいの?
シャワーの水圧が顔の肌のダメージにつながるとお伝えしたので、弱くすれば大丈夫なのではないかと思う人もいるのではないでしょうか。
答えを言うと、水圧を弱くすれば肌ダメージは少なくなりますが、手ですくって洗顔料を流すのがベストです!
洗顔をシャワーで流す水圧は、弱ければ弱いほどよいです。
ただシャワーの水圧を弱くすると、顔にシャワーを当てる時間が長くなったり、すすぎ残しが生じやすくなったりします。
私もシャワーで流すときに水圧を弱くしてみましたが、流し足りなさを感じました。
美肌を目指す人は、手でぬるま湯をためて洗顔料を流した方がよいでしょう!
洗顔をシャワーで流す順番はある?正しい洗い方も紹介
洗顔をシャワーで流すことができないのは大変…
洗顔をシャワーで流すのは手軽で便利ですが、美肌を遠ざけるNG行為と分かりましたね。
洗顔は毎日行うのものなので、洗顔の順番ややり方をしっかり知っておきたいものです。
この章では、風呂場で洗顔する時の順番や正しい洗顔方法をご紹介します♪
面倒くさがりの人はシャワーで流すことができず、大変かもしれませんが、美肌のためにぜひマスターしましょう!
洗顔はシャンプーの後に行うのがおすすめ!
風呂場での洗顔には、順番があるの?
風呂で洗顔をする場合、「風呂場に入ったらすぐに洗顔する」という方が多いようですが、すぐに洗顔をするのはよくないです!
風呂に入ったばかりのお肌は毛穴が引き締まっており、汚れが落ちにくい状態になっています。
洗顔は、入浴後少し経ってから洗うのがおすすめで、目安はシャンプーやリンスをおこなった後がよいでしょう!
風呂の蒸気で肌が温まり、毛穴が開くので、汚れが落ちやすくなります!
シャンプーやリンスの後に洗顔することによって、顔についたシャンプーやリンスのすすぎ残しを取り除くことができます。
シャンプーの後の洗顔で、肌ダメージを少なくしよう♪
正しい洗顔方法を紹介!しっかりと泡を立てよう
引用 Youtube
洗顔時に使うもの
- 洗顔料 3cm
(できれば泡で出るタイプは避ける方がよい) - 泡立てネット
正しい洗顔方法
- 泡立てネットに洗顔料をのせ、泡立てる
(水を含みながら行うと、きめ細かな泡になる) - 泡を下に向けた時、垂れないくらい泡立てる
- 皮膚分泌が活発なTゾーンに泡をのせる
- ほっぺやあご、首にも泡をのせる
- 顔全体と首に泡をのせたら、顔に泡をなじませるように押さえる
- 手に水をためて、泡を流していく
(10~20秒で流すのが目安) - 生え際に泡が残っていないかを確認
- 泡が流し終わったら、清潔なタオルやペーパーで拭く
- 化粧水や乳液、美容液、クリームなどでしっかりと保湿する
私は乾燥肌に悩んでいましたが、正しい洗顔方法で顔を洗ったところ、顔に潤いを感じられるようになりました♪
これまでは肌をゴシゴシと洗ったり、シャワーで泡を流したりして、肌がつっぱる感じがありました。
間違った洗い方や流し方は、必要な皮脂を取りすぎてしまい、乾燥肌など引き起こしやすいです。
洗顔は時間をかけすぎないように、注意しよう!
おすすめ洗顔料(フォームタイプ)を3種類紹介!
洗顔料はどんなものを使うといいの?
洗顔料は毎日使うものなので、自分の肌にあったものを見つけたいですよね!
洗顔料にもいろいろなタイプがあり、フォームタイプ・石けんタイプ・ジェルタイプ・泡タイプなどがあります。
今回は泡立てネットを使うことを前提に、おすすめの洗顔料を3つ紹介します!
ORBIS:オルビスユー ウォッシュ
引用 ORBIS公式HP
商品名 | オルビスユー ウォッシュ |
メーカー | ORBIS |
特徴 | ・無香料や無着色 ・肌にうるおいとハリ感を与える保湿成分あり ・汚れを吸着し洗浄効果がある、モロッコ溶岩クレイを配合 |
内容量 | 120g |
値段 | 1980円(税込) |
オルビスユーウォッシュは、顔の汚れを適切に落としてくれます。
洗浄力がしっかりあるものの、べたつきやカサつきはなく、肌が潤った状態をキープしてくれます!
値段も比較的手ごろなので、大学生や20代におすすめの洗顔料です。
雪肌精:ホワイト クリーム ウォッシュ
引用 雪肌精公式HP
商品名 | ホワイト クリーム ウォッシュ |
メーカー | 雪肌精 |
特徴 | ・透明感があふれる肌へ洗い上げる洗顔料 ・古い角質や毛穴の黒ずみなどを洗い流せる ・洗い上がりはつっぱり感がなく、しっとり感あり ・モダンフローラルの香り |
内容量 | 130g |
値段 | 2200円(税込) |
雪肌精のホワイトクリームウォッシュは、肌の生まれ変わりをサポートし、透明感のある肌へ導きます。
古い角質や毛穴の黒ずみをしっかり洗い落とすことができるため、トーンアップが期待できます。
肌のくすみに悩む人や肌が白くなりたい人にはおすすめです♪
ポリシー化粧品:ゲルクリーン
引用 ポリシー化粧品公式HP
商品名 | ゲルクリーン |
メーカー | ポリシー化粧品 |
特徴 | ・弱酸性で肌に優しい ・労力を少なく、クリーミーな泡をつくりやすい ・つっぱりにくく、もっちりとした肌になる |
内容量 | 90g |
値段 | 5500円(税込) |
最後は、私が今愛用しているポリシー化粧品のゲルクリーンです。
少ない洗顔料でも、泡立てネットで泡立ちがしやすく、クリーミーな泡を気軽につくることができます!
敏感肌(乾燥肌)が落ち着いたり、混合肌(Tゾーンのベタベタなど)が落ち着き、肌トラブルの改善が期待できます。
私は、ゲルクリーンでニキビや毛穴など、肌トラブルが少なくなりました。
私は20歳頃から愛用しているので、値段はかかりますが、どの年代にも合う洗顔料かなと感じています!
まとめ
- シャワーを直接顔に当てるのは、美肌を遠ざけるNG行為
- 洗顔をシャワーで流すと、ニキビやたるみなど肌トラブルの原因になる可能あり
- シャワーの水圧が弱くても、顔に直接当てて流すのは避けよう
- 風呂場での洗顔は、シャンプー後に行うのがおすすめ
- 洗顔は、たっぷりの泡で顔を包み込むように洗おう
今回は、なぜ洗顔時にシャワーを顔に直接当てて流すのがよくないのか、理由をお伝えしました。
顔についた洗顔料をシャワーで流すのではなく、手で水をすくって丁寧に落としていくのがポイントです。
ぜひ、この記事を参考にして美肌を目指しましょう♪
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