日焼け止めを久しぶりに使いたいと思ったとき、自宅にある日焼け止めが昔に買ったものだったということはありませんか?
毎日、日焼け止めを使わない人は、1個使い切るのにも一苦労ですよね。
私も日差しが強い日しか使わないので、一年前の日焼け止めが残っていたというのはよくあります。
日焼け止めの使用期限はどこにも書いていないので、一年前の使えるか不安ですよね!
日焼け止めは一年前の使えるの?
今回は、日焼け止めは一年前の使えるかを徹底解説します。
また、日焼け止めの使用期限についても詳しく紹介します。
ぜひ、この記事を参考にして、日焼け止めを使いましょうね♪
日焼け止めは一年前の使えるが使用は避けよう!
日焼け止めはついつい余ってしまいがちで、一年前のものが自宅にある人は多いですよね。
一年前の日焼け止めが自宅にある場合、あなたはどうしますか?
「もったいない」と言って、一年前の日焼け止めを使う人が大半でしょう。
でも、日焼け止めは一年前の使えるかどうか不安になっている人も多いはず!
答えを言うと日焼け止めは一年前の使える場合が多いですが、できるなら使用は避けた方がいいです!
この章では、なぜ一年前の日焼け止めを使用しない方がいいかをお伝えします。
日焼け止めには消費期限があり!肌トラブルの可能性も
あなたの自宅に一年前の日焼け止めがあったとしても、使わない方がいいです。
日焼け止め本体に記載していないことが多いですが、日焼け止めは消費期限があります。
日焼け止めに消費期限があるの!?
消費期限は、未開封か開封済みかで変わってきますが、期限を過ぎた日焼け止めを使うと肌にダメージを与えてしまいます。
最悪の場合、肌トラブルになりかねません。
ワンシーズンで日焼け止めを使うことができない場合、翌シーズンも使うというのはありがちですが、新しく調達する方が安心です!
では、日焼け止めの消費期限はいつなのか、具体的に見ていきましょう。
未開封の日焼け止め
日焼け止めを使おうと思って買っておいても、結局自宅に置いたままだった…という経験がある人もいますよね!
購入してから1度も封を開けていない未開封の日焼け止めは、一般的に3年間は使ってもよいと言われています。
未開封であれば、日焼け止めは一年前の使えるでしょう!
ただ、日が直接当たる場所や高温な場所で長時間保管していた日焼け止めは、消費期限が短くなっている場合があります。
また、無添加の日焼け止めは防腐剤が入っていないため、一般的な日焼け止めよりも消費期限が短くなっています。
日焼け止めを暗く涼しい場所に保管していなかった場合や無添加の日焼け止めに関しては、未開封でも一年前のものは使用を避けましょう!
開封済みの日焼け止め
去年使った日焼け止めが余っている場合、もったいないからと言って使用してしまいますよね!
開封済みの日焼け止めの消費期限は1年程度と言われているため、一年前の日焼け止めを使うことはできます。
一年前の日焼け止めでも、日焼け防止効果は変わらないということ。
ただ、古い日焼け止めは肌にダメージを与えてしまうこともあるので、使用を避けた方が安全です。
具体的には、以下の日焼け止めには気をつけましょう。
- 変色している
- 変なニオイがする
- 油分と水分が分離している
- 中身が固形化している
もし、日焼け止めが買ったときと見た目やニオイが変わっていたら、何らかの理由で化学反応を起こしてしまっています。
古い日焼けに使用は、肌荒れを引き起こす原因にもなりかねません。
基本、日焼け止めは1年以内で使い切るようにし、翌年に持ち越さないようにしよう♪
毎年、日焼け止めを余らせてしまう人は、少量のものに変えるなど工夫をした方がいいですね。
一年前の日焼け止めで肌トラブルになった時の対処法
日焼け止めは1年以内で使い切るのがベストとお伝えしましたが、自宅に日焼け止めが余っていると、使ってしまいますよね。
一年前の日焼け止めを使って肌トラブルが起きたら、どうすればいいのでしょうか?
もし、肌トラブルが起きてしまった場合、最初に日焼け止めを塗った部分をしっかり洗い、日焼け止めを落としましょう。
赤くなってしまうなど、異変が生じている時は、氷や水で冷やし、肌を落ち着かせます。
もし症状が改善しなければ、皮膚科を受診して専門の方に見てもらおう。
一年前の日焼け止めはリスクがあるため、使用を避けるのが1番ですね!
日焼け止めの正しい保管方法4選!
日焼け止めの消費期限を短くさせないためにも、保管方法は大切です。
自宅で日焼け止めを保管する場合は、以下の4点に気をつけましょう。
- 直接日が当たらない場所で保管
- 常温で保管
- 湿気の少ない場所で保管
- 開封済みの場合は、ふたをよく閉める
日焼け止めの品質や効果を落とさないためには、成分の変質や雑菌の繁殖を防ぐ工夫をする必要があります。
上記の4点を気をつけて、日焼け止めを保管すると、使える期間が短くならずに済みます。
1番保管する場所としてNGなのが、高温多湿な場所です。
自宅で日焼け止めを保管する場合は、この場所で大丈夫なのかを確認するようにしましょう!
日焼け止めは一年前のでも効果あり!?理由を紹介
ここまで、一年前の日焼け止めは肌トラブルを起こす可能性があるため、使用を避けた方がいいとお伝えしました。
自分の肌を守るためにも、日焼け止めはいつ購入したものなのかを把握しておきましょうね!
一年前の日焼け止めを使わない方がいいと分かっていても、気になるのが効果があるかどうか。
答えを言うと、正しい保管方法で保存した一年前の日焼け止めは日焼け防止効果がきちんとあるんです!
一年前の日焼け止めでも、日焼け止め防止効果あるのはなぜ?
日が経てば、日焼け止めの成分は劣化しますが、日焼けを防止するSPFやPAはほとんど変わらないそうです。
日焼け止めのSPFやPAに影響がないため、一年前の日焼け止めでも日焼け防止効果は持続します。
ただ、一年前の日焼け止めは、肌にダメージを与えてしまうことがあるので、気をつけましょうね♪
日焼け止めは一年前のものでも活用できる!?3つ紹介♪
一年前の日焼け止めは、体や顔に塗ってるのは避けた方がいいということをお伝えしました。
でも、余ってしまった日焼け止めを捨てるのはもったいない!
この章では、一年前の日焼け止めを日焼け防止以外で活用できる方法をご紹介します♪
1.金属製品を磨く
日焼け止めは、シルバーアクセサリーなど金属製品を磨くことができます。
金属製品は、使っていくうちにくすんでしまいますが、日焼け止めで改善できますよ!
- ティッシュやコットンに日焼け止めをつけ、金属製品を磨く
- 日焼け止めをしっかりふきとる
日焼け止めの油分を利用して、金属製品のくすみを取り除きます。
アクセサリーに細かい装飾があるものは、隙間に日焼け止めが入り込むと取り除きにくくなるため、やめましょう。
2.油性マジックを落とす
間違って肌についてしまった油性マジックを簡単に落とせます。
- 油性マジックがついたところに日焼け止めを塗り、なじませる
- ティッシュで日焼け止めをふきとる
油性マジックが肌についたとき、ゴシゴシと強い力で洗って落とす方が多いですが、日焼け止めを使えば簡単に落ちます!
私も試してみましたが、簡単に取れましたよ♪
3.靴の汚れを落とす
一年前の日焼け止めは、靴磨きにも使えます!
靴のヒール部分が黒くなってしまった場合、汚れを取るのに靴クリームの代わりとして日焼け止めを活用できます。
- 気になる汚れに日焼け止めをつけ、なじませる
- 汚れが落ちてきたら、乾拭きで日焼け止めをふきとる
日焼け止めの活用法はさまざま!
もったいないからと言って使い続けるのではなく、日焼け防止以外の活用法を試してみてくださいね♪
まとめ
- 未開封の日焼け止めは消費期限が3年、開封済みは1年程度
- 一年前の日焼け止めは日焼け防止効果の変化はないが、肌トラブルの可能性があるため、避けた方がいい
- 日焼けを防止するSPFやPAはほとんど変わらないため、一年前の日焼け止めでも効果はあり
- 一年前の日焼け止めは、金属製品や靴を磨くなど活用法がある
今回は、一年前の日焼け止めは使用を避けた方がいいことをお伝えしました。
日焼け止めには消費期限の記載がないので、肌トラブルを起こさないように、使っていいのか悪いのか、自分で見極める必要があります。
ぜひこの記事を参考にして、日焼け止めを使いましょうね♪
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